肌の美しさを保つアミノ酸

運動とアミノ酸について色々と紹介してきましたが、「美容」の観点からもアミノ酸は多く活用されています。

美容の最も重要な要素は「肌」ですね。まずは、肌の仕組みから紹介します。

皮膚はいくつかの層が重なった構造で、カラダの内部から2~3㎜の真皮、役0.1㎜の表皮、角質層で成り立っています。表皮が細胞分裂すると、どんどんと持ち上がり角質層を作ります。そして、古い角質はやがて剥がれ落ちていきます。

こうした代謝を正常に繰り返し、最も外側の層である角質層の水分量が十分保たれていると、肌に弾力とハリが保たれた美しい状態を保つことができます。

角質層は、角質細胞がレンガのように積み重なり、そのまわりを細胞間脂質が取り巻いています。角質細胞はケラチン線維と線維間物質で満たされています。

この線維間物質が天然保湿成分と呼ばれるもので、肌の水分量を調節する役割を持っています。天然保湿成分が不足することで、肌の代謝は乱れ水分量が低下し、角質層がはがれたり、ひび割れたりする原因になります。これが肌の乾燥・肌荒れの状態です。

肌荒れを防ぐためには、天然保湿成分量を低下させないことが重要といえますが、実は天然保湿成分の約40パーセントがアミノ酸なのです。

無理なダイエットなどで食事制限をし、栄養バランスが崩れると肌が荒れて急に老けたように肌に弾力がなくなるのは、アミノ酸が不足するためです。

肌の美しさを保つためには、アミノ酸を十分に摂取し、化粧水などで補うことが大切です。